いよいよ
ゲートに到着
Nikkaの文字に感動しながら、突入
入ってすぐにきれいな庭、建物があるが
右手に倉庫群があった
5年、10年、12年、20年、25年、30年ごとにウィスキーは樽から
出され、製品になっていく
その酒たちが眠っている すこやかに
試飲バーがある
ここが僕のお気に入りの場所である
ある試験の結果がでたら
連れて行って上げたい教え子がいる
教員の卵だ 「合格」を祈っている
ここで、僕は近くで眠っているウィスキーたちを
思いながら、乾杯するのである
ある音楽が聞こえてくる
あの昔ながれた
ニッカのCMの音楽である
だ だん だん だ だん だ シュビダバン
ア ウーウーウーウーウーーー
今日も一日が終わる
「おやすみなさい」
つづく